(The Oldest Bar at Ohyama District)
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July 2016.07
勝手ながら、本日は9時より開店! 今年も半年を過ぎた! 2016年7月11日 今日は快晴、強い日差しが降り注ぐ。 空は青く、雲海がぎらぎらと輝いている。 街路樹の梢は、陽に焼かれるように、悲しげに垂れ下がる。 公園の木々の緑は濃く繁り、木漏れ日が大地に斑模様を刻む。 真っ直ぐな舗道脇の街路樹の下、さすがに日陰で涼しい。 そして木々の葉叢を、さらさらと揺らしながら、風が吹き渡る。 昨日は墓参りに出かけた。 今年も七夕が過ぎ、東京はお盆を迎える。 早いもので、すでに一年の半分が過ぎ去った。 徳島からのお客様! 2016年7月7日 先月の25日の土曜日、徳島県からお客様が来店した。 2ヵ月くらい前に、Shotbarピーポッポの近くに住む友達と、来店したのが最初だった。 それ以来、2週間に1度の頻度で来店してくれる。 今回は東京をぶらりと散歩し、新橋でマッサージを受けてから、私の店に立ち寄ってくれたのだ。 そして私の店で飲んだあと、東武東上線の最終近くの電車で新橋に戻り、すでにチェックインを済ましているホテルに投宿した。 その翌日、羽田から飛行機で徳島県に帰った。 今回は私の店が目的であり、店の近くのビジネスホテルにチェックイン。 電車に乗らずにホテルへ帰れるので、ゆったりまったりとお酒を愉しむ。 彼はモルトウイスキーが好きで、毎回、今まで飲んだことのないモルトにトライする。 夜も更けた深夜、野菜たっぷりのオムレツを食べる。 そして〆に、本物のキニーネ入りのトニックウォーターで作る、ジントニックを飲む。 すでに時間は深夜の2時近くになっていた。 「マスター、今日も愉しい時間をありがとうございました」 「こちらこそ、遠路、ありがとうございました。明日は気を付けてお帰りください」 「はい! 来月は忙しいので、第3土曜日になると思います。伊香保の帰りにお邪魔します」 「今日は歩いて帰れるので気が楽です」と笑顔で語り、店を後にした。 私も玄関から見送りながら「来月の土曜日を楽しみにしています」 彼はにこりと笑みを返し、人気ない大山の街を歩いていった。 |